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家次神商会頭「どう都市のバリュー上げるか課題」 久元神戸市長「まったく同感」

20180907神商要望書提出

 神戸商工会議所の家次恒会頭(シスメックス会長兼社長)は7日午前、神戸市中央区の神戸市役所で久元喜造市長に2019年度の市政に対する要望書を手渡した(写真、右から家次氏と久元氏)。家次氏は「都市間競争が激しくなる中で、阪神淡路大震災から23年間は復旧復興などで前向きな投資がなされて来なかった面がある」と指摘。インフラ投資などによって「どう都市のバリュー(価値)を上げていくかが課題だ」と話した。久元氏は「まったく同感だ。神戸は日本だけでなくアジアパシフィックの中で競争にさらされている」と応じた。

 要望書は重点項目として(1)神戸空港〜三宮〜新神戸など中心部の南北アクセス整備強化(2)六甲山の再整備・活性化(3)コンベンション施設やスポーツ施設の再整備・再配置--を掲げた。家次氏は「金利の安い時代とあって、いかにお金を借りて投資をするか」「前向きな投資によって都市間競争に勝つか」を中心として要望書を作成したと説明した。このほか要望書には三宮再開発の加速や、観光誘致や外国企業誘致など地元経済の活性化、人材確保・事業承継・販路開拓といった中小企業振興での連携強化などを盛り込んだ。

 一方で久元氏は、三宮と神戸空港を結ぶ新交通システム「ポートライナー」の8両化をめざしていることや、新神戸から神戸空港につながる道路整備を構想していることなどを説明。六甲山については「アクションが求められる時期」といい、規制緩和などを早急に進める意向であると話した。都市間競争を巡っては「優れた人材が集まってくる都市にしたい」とした。そのうえで外国人を単なる労働力としてとらえるのではなく、住民として「地域社会で不便がないようにすることが必要。商工会議所も一緒に取り組んでほしい」と語った。

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