日本イーライリリー、地域の健康寿命延伸で兵庫県などと連携 WHO神戸センターも
- 2018/07/13
- 12:53
米製薬大手イーライ・リリーの日本法人である日本イーライリリーは13日、兵庫県や神戸市など日本イーライリリーが立地する地域の健康寿命延伸に向けて、自治体などと連携すると発表した。日本イーライリリーと、兵庫県、神戸市、世界保健機関(WHO)神戸センター(神戸市中央区)の4者で市民公開講座を開催する。講座は年に1回以上の頻度になるとみられる。
日本イーライリリーは5月に入居した神戸市中央区の新本社を、会場として提供する。講座の企画でも、兵庫県や神戸市が地域で蓄積した健康に関するノウハウと、世界展開するイーライリリーやWHOの知見を出し合う。13日午後には「『人生100年時代』をイキイキと生きるために」をテーマにセミナーを開催する。
日本イーライリリーのパトリック・ジョンソン社長(写真)は同日開いた新本社ビルの完成記念式典で、兵庫県などとの連携について「地域のみなさんの寿命を伸ばすというミッション(使命)に対する責務をはたすには、革新的な医薬品を提供することだけにとどまらず、情報提供や患者さんの支援など多面的な活動が必要と考えている」と話した。
- 関連記事
-
- 国内最大級の内航コンテナ船「ながら」神戸初入港 井本商運 (2018/07/13)
- 米イーライ・リリー会長「昨今の日本の動きに少し危惧」 ドラッグラグ縮小は評価 (2018/07/13)
- 日本イーライリリー、地域の健康寿命延伸で兵庫県などと連携 WHO神戸センターも (2018/07/13)
- シン・エナジー、関西で8月検針分から値下げ 豪雨の被災対応も発表 (2018/07/13)
- 新開地駅「駅ナカ」に5店舗オープン 人気のパンやコロッケ・18日 (2018/07/12)
広告
chevron_left
米イーライ・リリー会長「昨今の日本の動きに少し危惧」 ドラッグラグ縮小は評価 home
(解説)新開地の「喜楽館」に経済効果出るか デフレの街に転機?
chevron_right