ファミリア、神戸新本店を9月2日にオープン レストランやクリニックも併設
- 2018/07/04
- 22:16
ベビー・子供用品のファミリア(神戸市中央区)は4日、現在の神戸元町本店を移転する「神戸本店」のオープンが9月2日に決まったと発表した。新本店には同社の製品企画や製作の作業を体験できる「アトリエ」に加え、子供に安心して食事させられるレストランや、小児科と皮膚科のクリニックなどを併設。さまざまな観点から子供の成長を支援する施設にしたい考えだ。
新たに設ける「アトリエ」では、デザイナーや型紙を作るパタンナーの作業を自由に見学できる「オープンスタジオ」や、来店した大人も子供もものづくりに参加できる「ワークショップ」を常設。ワークショップでは洋服を作る際に出る端材を活用し、季節に合った素材で子供らが創作する。同店舗で得た知識や体験で、子供の個性を引き出すという。
クリニックには医師と看護師が常駐。さらに妊娠中でも安心してアロマトリートメントが受けられる、リラクゼーションサロンも設ける。同社はこれまでに、新本店で生後3カ月〜3歳児を対象に、音楽やアートを通じて表現力や感性を育てる「familiar KIDS LABO(ファミリアキッズラボ)」を展開すると発表していた。新店舗は出産前から親子でゆっくりと時間を過ごす場所になりそうだ。
移転先は旧居留地の「デビスビル」1・2階で、店舗の延べ床面積は646坪(約2100平方メートル)。体験型の学習プログラムは、一部で既に現在の元町本店で始めている。7月21日に開催する「アトリエ」関連イベントの受け付けも10日に始める予定だ。(写真はものづくりのイメージ=ファミリアの発表資料より)
新たに設ける「アトリエ」では、デザイナーや型紙を作るパタンナーの作業を自由に見学できる「オープンスタジオ」や、来店した大人も子供もものづくりに参加できる「ワークショップ」を常設。ワークショップでは洋服を作る際に出る端材を活用し、季節に合った素材で子供らが創作する。同店舗で得た知識や体験で、子供の個性を引き出すという。
移転先は旧居留地の「デビスビル」1・2階で、店舗の延べ床面積は646坪(約2100平方メートル)。体験型の学習プログラムは、一部で既に現在の元町本店で始めている。7月21日に開催する「アトリエ」関連イベントの受け付けも10日に始める予定だ。(写真はものづくりのイメージ=ファミリアの発表資料より)
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