神戸空港、11月の旅客数は前年比1%増の28万人 羽田便・那覇便やや前年下回る

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【神戸経済ニュース】空港運営会社の関西エアポートグループが25日に発表した2023年11月の神戸空港旅客数は、前年同月比1%増の28万9069人だった。航空需要の回復は継続する流れだが、旅客数が先行して回復した主力路線では回復が一巡。羽田便など前年同月をやや下回る路線もあった。利用率(提供座席数に対する有料旅客数の比率)は78%と前年同月(77%)からやや上昇した。

 路線別の有料旅客数は長崎便が前年同月比14%増の2万5011人、花巻便が10%増の2998人と高い伸び率だった。新千歳便は6%増の4万3196人。半面、羽田便は1%減の7万5378人と小幅ながら前年を下回った。ただ同路線の利用率は87%と高水準で、満席になる便も目立つ。松本便は微減、那覇便は4%減になった。

 旅客便の発着回数は前年同月比3%減の2216回だった。小型機なども含めた全体の発着回数は8%増の3084回だった。

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