11月の神戸市消費者物価、前年比2.7%上昇 家庭用耐久材が22カ月ぶり下落

20231222消費者物価

【神戸経済ニュース】総務省が22日に発表した11月の神戸市消費者物価指数(CPI、2020年=100)は、生鮮食品を除く総合が前年同月比で2.7%上昇の105.6になった。2月以来9カ月ぶりに上昇率が3%を下回った。ティッシュペーパーや台所・住居用洗剤などが含まれる「家事用消耗品」は12.5%上昇と高い伸び率が続いた。半面、冷蔵庫などの白物家電が中心の「家庭用耐久財」は1.1%下落と、昨年1月以来22カ月ぶりの下落。「電気代」「ガス代」以外にも下落する品目が出てきた。

 もっとも10大費目別の指数を前年同期比でみると、9費目が上昇。「生鮮食品を除く食料」のほか、家事用消耗品を含む「家具・家事用品」に加え、「教養娯楽」「被服および履物」「住居」「保健医療」「交通・通信」「諸雑費」「教育」が値上がりした。値下がりしたのは前月と同じ「光熱・水道」だけだった。

 欧米などで使うことが多い指標「生鮮食品およびエネルギーを除く総合」は前年同月比3.9%上昇。先月(4.2%上昇)よりも値上がりの勢いが鈍化した。

 全国統計では、総務省が同日発表した11月の全国消費者物価指数(2020年=100、生鮮食品を除く総合)が106.4と前年同月に比べ2.5%上昇した。前月比(季節調整値)は横ばいだった。

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