神戸市、シリコンバレーでの交流事業に参加者募集 若手のIT人材が対象

 神戸市は来年2月18〜23日に実施する、米シリコンバレーの起業家やベンチャー投資家と交流する事業への参加者を募集する。コンピューターのソフト開発や技術者としての経験があり、将来の企業を考える若手のIT(情報技術)人材が対象。神戸市以外からの参加も可能だ。渡米を控えて事前の勉強会なども開催する。

 参加の申し込み受付は12月5日までで、特設サイトから申し込む。昨年はアップル・コンピューター、ヤフー、グーグル、500スタートアップス、スタンフォード大学などを訪問。今回も訪ねられるよう調整中という。対象者の例として神戸市は、理系の学生や起業を考えている技術者、起業から5年以内の経営者などを挙げる。

 年内にも参加者を選抜し、メールで通知。1月には面談によって起業への意識を高める「メンタリング」や講演会といった、事前の勉強会を実施。短期間の渡米でも多くの知識などを吸収できるよう、事前の準備も提供する予定だ。今回は神戸大学大学院 科学技術イノベーション研究科、東京大学グローバルリーダー育成プログラムとも連携し、より意欲のある参加者を募る考えだ。

 参加費用は5万円だが、現地集合・現地解散とした。参加費用には現地での宿泊費や移動費などが含まれており、集合場所であるサンフランシスコ国際空港までの渡航費用や現地での食事代などは、別途自己負担が必要になる。

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