三ツ星ベルトが7日続伸、86年以来の高値水準 今期の収益上振れ期待か

20191231神戸株ワッペン

終値 3685円 +5円(+0.14%)

【神戸経済ニュース】25日の東京株式市場では、自動車向けなど工業用ベルトを製造する三ツ星ベルト(5192)が7日続伸。一時は前日比20円高の3700円まで上昇した。バブル期の1986年以来の高値を連日で更新している。足元で特に目新しい買い材料はみあらないが、円安に加えて東南アジアなどでの自動車生産の回復で、期末配当金の上振れ期待が広がったとの見方があった。 

 同社は株主への利益配分を強化する一環で、24年3月期まで「連結配当向を100%」に引き上げて配当金を増額する方針を示している。このため収益の上振れ期待が、増配への期待感に直結するとの指摘も出ていた。ただ足元では7日続伸で、この間の上げ幅は200円(5.7%)になった。上昇スピードの速さに着目して、いったん短期的な利益確定のうりも出やすくなっているようだ。

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