新豚饅娘に井出山さんと鷲尾さん 「KOBE豚饅サミット」・11〜13日開催
- 2022/11/11
- 01:04
【神戸経済ニュース】11月11日の「豚饅の日」を控えて、「KOBE豚饅(ぶたまん)サミット前夜祭」を10日夜に開催した。「KOBE豚饅娘コンテスト公開最終審査会」では、第11代のKOBE豚饅娘を選ぶ審査会を開催。審査の際に独自の「豚饅ポーズ」を披露した会社員の井出山沙織さん(32)をグランプリに、これまで食べたことがある豚饅の販売店名を歌詞にした替え歌を披露した学生の鷲尾菜花さん(20)を準グランプリに選んだ。2人は来年11月までの1年間、KOBE豚饅娘として、関連事業や広報活動に参加する。(写真は「豚饅ポーズ」の井出山さん=左=と鷲尾さん)
「豚饅をこよなく愛する18歳以上の女性」を条件に募集したところ、約40人が応募。この日の最終審査会には8人が残った。神戸市街の観光関係者など5人が審査員を務め、笑顔、豚まんへの思い、自己アピールの3点を中心に審査した。豚まんに対する熱意や理解は、年々水準が上がっているという。審査員を務めたKOBE豚饅サミット発起人の一人である老祥記の曹英生さんは、「審査は難航して激論になった」という。「今回グランプリ、準グランプリになれなかった人は、ぜひ来年もチャレンジしてほしい」と呼びかけていた。
前夜祭では豚饅娘コンテストのほか、12〜13日に販売する各店舗のオリジナル豚饅を紹介。さらに「豚まん1年分」(370個)を賞品にした、豚まんに関するクイズ大会も開催。マスクを着けたうえでの声援もあり、会場は新型コロナウイルスの感染拡大前にも近い熱気に包まれていた。
KOBE豚饅サミットでは11日午前11時から、発起人3店舗である老祥記、四興楼、三宮一貫楼の3店舗による今年のオリジナル豚まんの販売を始める。12〜13日には、KOBE豚まんサミットに参加する14店舗の豚まんを販売する。12〜13日には3年ぶりに、大丸神戸店の北側回廊でも各店のオリジナル豚まんを販売する。
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