日本格付研究所、神戸製鋼を格下げ方向で見直し 神鋼商事とコベルコ建機も
- 2017/10/17
- 21:17
日本格付研究所(JCR、東京都中央区)は17日、神戸製鋼所の格付け「A(シングルA)」を格下げ方向で見直すと発表した。品質データ改ざん問題で同社の経営管理体制に対する信頼が低下したためという。出荷した製品の安全性に関して何らかの問題は現時点で出ていないが、今後の展開次第では神戸製鋼に大きな負担を強いる可能性が残るのも、格付けの見直す要因という。
JCRは同様に、神戸製鋼の完全子会社であるコベルコ建機の「A−(シングルAマイナス)」と、傘下の上場企業である神鋼商事の「BBB(トリプルB)」も、それぞれ格下げ方向で見直すと発表した。
JCRは同様に、神戸製鋼の完全子会社であるコベルコ建機の「A−(シングルAマイナス)」と、傘下の上場企業である神鋼商事の「BBB(トリプルB)」も、それぞれ格下げ方向で見直すと発表した。
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