川重、愛知県でゴミ処理施設の整備・管理・運営を受注 総額295億円

 川崎重工業は12日、知多南部広域環境組合(愛知県知多郡武豊町)から「ごみ処理施設整備・管理運営事業」を受注したと発表した。設計、建設、運営を一括して受託する公設民営の「DBO方式」で受注。川重などが組織する事業体がゴミ処理施設を設計・建設するのに加え、20年間の施設運営も担当する。ゴミ処理施設は2022年3月末までに完成させる予定だ。受注額は建設が税込み190億円、運営が同105億円。受注総額は合計295億円に...

カルナバイオ株が大幅安 1〜9月期の赤字幅拡大を嫌気

 12日の東京株式市場ではカルナバイオサイエンス(4572)が大幅安。終値は前日比130円(9.67%)安の1215円だった。一時は1206円まで下落した。前週末9日に2018年1〜9月期の連結決算を発表。最終損益が8億2200万円の赤字と、前年同期(5億800万円の赤字)に比べて赤字幅が拡大した。収益悪化との見方から、これを嫌気した売りが膨らんだ。 同社は18年12月期の最終損益が7億5800万円の赤字になる見通しを据え置いた。ただ、...

日和産の4〜9月期、純利益45%減 トウモロコシなど穀物高が逆風

 日和産業が12日発表した2019年4〜9月期の連結決算は、純利益が前年同期比45%減の2億1500万円だった。従来予想の2億5000万円を下回った。売上高がほぼ前年同期並みで推移する中、穀物の国際相場が高く推移したのが主力の飼料事業で利益を圧迫した。国内の畜産相場が想定ほど伸びなかった影響で、値上げも浸透しにくかった。 売上高は微増の198億円、営業利益は51%減の2億6000万円になった。主原料のトウモロコシは南米で...

兵機海運の4〜9月期、純利益54%増 取扱貨物増、運賃値上げも進展

 兵機海運が12日発表した2018年4〜9月期の連結決算は、純利益が前年同期比54%増の1億9500万円だった。内航事業で取り扱い貨物量が3%強伸びたうえ、燃料高や人件費の上昇に伴う値上げ交渉も進展。採算も改善して増益を確保した。倉庫事業のコスト削減効果もあって、従来予想の1億7000万円を上回った。 売上高は9%増の71億円、営業利益は49%増の2億5400万円になった。事業別の営業利益は、内航事業が73.4%増の1億3700...

日本製麻の今期、純利益88%減に下方修正 低価格車用のマット増え採算悪化

 日本製麻は9日、2019年3月期の連結業績予想が前期比88%減の600万円になりそうだと発表した。従来予想である18%増の6100万円から下方修正し、一転の大幅減益見通し。子会社で展開する自動車向けマットで、4〜9月期に低価格車用が増えて採算が悪化した。4〜9月期の収益悪化を通期予想に反映したという。 売上高は5%減の36億円、営業利益は64%減の2700万円を見込む。売上高は従来予想の35億円から上方修正したが、営業...

神戸市、次回30年債の主幹事に三菱UFJモルガン・スタンレーなど指名

 神戸市は12日、次回発行する30年物の公募地方債の主幹事に三菱UFJモルガン・スタンレー証券(事務)、ゴールドマン・サックス証券、SMBC日興証券を指名したと明らかにした。発行額は100億円になるもよう。最も早くて12月の起債を計画している。 2018年度の発行計画のうち、計画段階では年限を定めず機動的に起債する「フレックス枠」を活用する。神戸市は年限の30年を、同市の資金需要のほか、主要な機関投資家などに個...

今週の予定(12〜18日)ワールドなど決算発表、第8回神戸マラソン

▽11月12日(月)・朴駐神戸大韓民国総領事が久元神戸市長を表敬訪問(16:00)・神戸医療産業都市の企業がMEDICA 2018に共同出展(ドイツ・デュッセルドルフ、15日まで)・4〜9月期決算=日和産業、日本製麻、兵機海運▽11月13日(火)・農林水産物マッチングセミナー(神戸市産業振興センター、13:30)・井戸兵庫知事が定例記者会見(15:30)・1〜9月期決算=ノーリツ・4〜9月期決算=ワールド、トレーディア、シャルレ▽11...

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