神戸天然物化の4〜9月期、純利益4億円 機能材料分野が堅調

 神戸天然物化学が9日に発表した2018年4〜9月期の単独決算は、純利益が4億700万円だった。電子材料などの機能性材料や医療関連製品の販売が堅調だったという。同社は3月15日、東証マザーズに新規上場。前年の4〜9月期決算を開示していない。 売上高は29億円、営業利益は5億1400万円だった。分野別の売上高は、医療関連製品を含む機能材料事業部門が15億円と堅調、医薬事業部門が9億814万円と軟調、バイオ事業部門は予定...

カルナバイオの1〜9月期、最終赤字8億円 増収も前臨床試験への投資強化

 カルナバイオサイエンスが9日発表した1〜9月期の連結決算は、最終損益が8億2200万円の赤字(前年同期は5億800万円の赤字)だった。米国、欧州、中国でキナーゼタンパク質の販売が好調だったことなどで、創薬支援事業が増収増益。ただ創薬事業で、開発中の医薬品に対する前臨床試験への投資を強化したことで費用が増加した。 売上高は前年同期比21%増の5億8600万円、営業損益は7億6200万円の赤字(前年同期は4億7700万...

ケミプロの今期、税引き益69%減に下方修正 競争激化と原材料高で苦戦

 ケミプロ化成は9日、2019年3月期の単独税引き利益が前期比69%減の6000万円にとどまる見通しだと発表した。従来予想の9000万円から下方修正し、減益幅が拡大する。競争激化による受注減で主力の紫外線吸収剤の生産調整を実施したが、在庫の増加による原価率の悪化が想定を上回った。ただ、前期比50銭減の年間3円(中間なし)を配当する従来予定は維持する。 売上高は前期比3%増の96億円、営業利益は10%減の3億3000万円を...

石光商事の4〜9月期、純利益13%増 コーヒー生豆など好調で増収効果

 石光商事が9日発表した2019年4〜9月期の連結決算は、純利益が前年同期比13%増の1億5200万円だった。コーヒーが生豆、加工品とも伸びたほか、水産物と農産物の販売が順調だったことで増収効果が寄与。受取配当金や、持ち分法による投資利益の減少、税金費用の増加などを補った。 売上高は2%増の191億円、営業利益は39%増の1億9200万円だった。コーヒー・飲料部門の売上高は5%増の64億円。紅茶原料は海外生産国の政情...

アシックス、東京・日比谷公園にスポーツの拠点施設 23日オープン

 アシックスの国内販社であるアシックスジャパンは9日、日比谷公園(東京都千代田区)にスポーツの拠点として利用できる施設「SPORTS STATION & CAFE(スポーツステーションアンドカフェ)」(完成予想図=発表資料より)を23日に開設すると発表した。ランニングなどの際に利用できる有料のロッカールームに、自然志向のカフェを併設。施設を使って気軽に参加できるスポーツ体験イベントなども計画する。 緑豊かな環境との...

六甲バターの1〜9月期、税引き益18%減 増収も原料チーズ価格が上昇

 六甲バターが9日発表した2018年1〜9月期の単独決算は、税引き利益が前年同期比18%減の21億円だった。「家飲み」のおつまみ需要が拡大して増収だったが、国内外で原料チーズの価格が上昇したのが逆風。売上原価の増加が利益を圧迫した。 売上高は7%増の380億円、営業利益は18%減の31億円になった。製品別の売上高はチーズ部門が前年同期比8%増の364億円、チョコレート部門が2%減の9億2500万円、ナッツ部門が2%増の...

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