(解説)大阪万博決定 経済効果2兆円で神戸にも恩恵か、出展者の準備拠点にも

(会場の想像図=立候補申請文書)  2025年に大阪市で国際博覧会(万博)を開催することが23日(日本時間24日未明)、パリで開催した博覧会国際事務局(BIE)総会で決まった。会場は大阪市此花区の人工島「夢洲」で、神戸港から目と鼻の先の地区だ。このため2兆円とされる経済波及効果の恩恵を、神戸経済も受ける可能性が出てきた。さらに会期以降も含む長期的な経済効果につなげるには、出展者のバックヤード(準備拠点)と...

大阪万博決定 久元神戸市長「関西全体で盛り上げ」「神戸医療産業都市の発信も」

 神戸市の久元喜造市長(写真=資料)は24日午後、神戸経済ニュースの取材に応じ、2025年に大阪市で国際博覧会(万博)の開催が決まったことについて「大変喜んでいる。関西全体で盛り上げたい」と祝意を述べ、万博を積極的に支援する方針を表明した。万博が掲げるテーマが「いのち輝く未来社会のデザイン」であることから、神戸医療産業都市が「万博を通じて世界に発信することも、十分に考えられる」との見方も示した。 加えて...

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