上組の4〜9月期、純利益10%減の87億円 人件費や外注費が増加

 上組が9日発表した2018年4〜9月期の連結決算は、純利益が前年同期比10%減の87億円だった。貨物の取扱量が伸びたことで国内外とも増収だったが、前年同期に投資有価証券の売却益を計上した反動が表れた。人件費や外注費が想定に比べてやや増加して販管費が膨らんだのも重荷になり、従来予想の90億円には小幅ながら届かなかった。 売上高に相当する営業収益は5%増の1367億円、営業利益は1%減の115億円だった。国内物流事...

キムラタン、今期最終赤字2億9000万円に下方修正 夏物の販売が伸び悩み

 キムラタンは9日、2019年3月期の連結最終損益が2億9000万円の赤字(前期は4億6900万円の赤字)になる見通しだと発表した。従来予想である2億円の赤字から下方修正し、赤字幅が拡大する。記録的な猛暑や豪雨などによる影響で、夏物の販売が伸び悩んだのが影響する。 売上高は前期比4%増の45億円、営業損益は2億6000万円の赤字(前期は3億8700万円の赤字)を見込む。従来予想は49億円、1億7000万円の赤字だった。4〜9...

川西倉庫の4〜9月期、純利益73%減 台風など被害で特損、通期は据え置き

 川西倉庫が9日発表した2018年4〜9月期の連結決算は、純利益が前年同期比73%減の1億4600万円になった。6月18日の大阪府北部地震と、9月4日に近畿地方を通過した台風21号による被害で、倉庫設備の修繕費用など8121万円を「災害による被害」として特別損失に計上したのが響いた。前年同期に4億円の投資有価証券売却益を計上した反動もあった。 売上高に相当する営業収益は前年同期比5%増の115億円、営業利益は4%増の...

神戸観光局とセブン、訪日客の受け入れ環境整備で連携協定 情報提供の拠点に

 セブン&アイ・ホールディングス傘下のセブン-イレブン・ジャパン、セブン銀行と神戸観光局は9日、訪日外国人観光客の受け入れ環境の整備について連携協定を結んだと発表した。対象物品の免税販売に対応しているほか、多言語で日本円を引き出せるセブン銀行のATMを設置するコンビニエンスストアのセブンイレブンを、外国人向けに観光情報を提供する拠点として活用する。災害時など緊急時の対応や避難先などを訪日客に伝える...

ノザワが大幅続落 今期予想を下方修正で年初来安値

 9日の東京株式市場ではノザワ(5237、2部)が大幅続落した。終値は前日比67円(5.69%)安の1111円だった。一時は1085円まで下落。10月30日に付けた1111円を下回り、およそ1週間ぶりに年初来安値を更新した。午前の取引時間中に2019年3月期の業績予想を下方修正したと発表したのを受けて、下げ幅を拡大する展開になった。今期の純利益が一転して減益予想になったのを嫌気した値動き。 今期の連結純利益は前期比4%減の18億...

山陽電、運輸業の費用増で上期減益 通期の純利益予想はやや下方修正 

 山陽電気鉄道が9日発表した2019年4〜9月期の連結決算は、純利益が前年同期比12%減の12億円だった。7月の豪雨や9月の台風などに見舞われた運輸業は増収を確保したが、費用増で原価率が悪化したのが響いた。前年同期に赤字だった流通業は黒字転換したが、補えなかった。従来予想の14億円に届かなかった。 売上高にあたる営業収益は2%増の239億円、営業利益は10%減の19億円だった。従来予想は236億円、19億円だった。沿線...

バンドーの4〜9月期、純利益29%増 自動車、産業資材とも販売増

 バンドー化学が9日に発表した2019年4〜9月期の連結決算は、純利益が前年同期比29%増の33億円だった。自動車向け、産業資材向けとも販売が好調で、増収効果が利益の増加につながった。高機能エラストマー製品事業では高付加価値品へのシフトが進んだことで、同分野の利益が大幅に伸びたのも寄与。為替差益の計上もあり、税金費用の増加などを吸収した。 売上高は5%増の482億円、営業利益は23%増の38億円だった。事業分野...

(動画)第8回KOBE豚饅サミット2018が始まる 今年の「豚饅娘」お披露目

 11月11日の「豚まんの日」をきっかけに開催する「第8回KOBE豚饅サミット2018」のオープニングセレモニーが9日、神戸市中央区の南京町で開かれた。神戸の著名店などに加え、国内各地の合計16店舗が参加して、オリジナルの豚まんを11日まで販売する。発起人の1人である豚まん店「老祥記」の曹英生さんが「神戸だけでなく、全国を代表する豚まんのイベントになるように」と意気込んだ。 セレモニーでは前日夜の最終審査会で...

ノザワの今期、純利益一転の4%減に下方修正 物流費や原材料価格の上昇で

 ノザワは9日、2019年3月期の連結純利益が前期比4%減の18億円になる見通しだと発表した。従来予想である22%増の23億円から下方修正し、一転の減益見通しになった。主力の押出成形セメント板「アスロック」の販売は順調だが、物流費や原材料価格の上昇がコスト増につながり、利益を圧迫する。営業利益も微増の27億円になる見通しと、従来予想の33億円から下方修正した。 売上高は前期比5%増の233億円になる見込みと、従来...

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