ターボ機械設計の英ADT、神戸に日本法人を設立 「関東も中国・九州も便利」

 羽根車によって水や空気などが流れるエネルギーを機械の回転エネルギーなどに変換する「ターボ機械」の設計技術を持ち、英ロンドンに本社を置くアドバンスド・デザイン・テクノロジー(ADT)が10月2日付で日本法人を神戸市中央区に設立した。ターボ機械を設計するソフトウエアを販売しており、すでに日本でも顧客を獲得。日本法人を設立することで、顧客向けのサービス向上などに取り組む。外国・外資系企業向けの設立支援補...

アシックス株が急落 今期大幅減益の見通しで、純利益の予想取り下げに意外感

 5日の東京株式市場ではアシックス(7936)が急落。終値は前週末比235円(13.92%)安の1453円だった。東証1部の値下がり率ランキングで2位になった。前週末2日に2018年12月期の連結業績予想を下方修正した。営業利益は前期比39%減の120億円になる見通しで、従来予想の200億円から一転の大幅減益見通しになるなど、収益悪化を嫌気した売りが膨らんだ。欧米でランニングシューズの販売が不振であることなどが響く。 特に、純...

ワールド、10月の既存店売上高2.7%減 上場を機に月次情報を開示

 ワールドは5日、10月の国内既存店の小売り売上高が前年比2.7%減だったと発表した。前年同月に比べて休日数が1日少なかったのが影響した。上旬には台風の影響も残った。ただ、10月8日までの3連休後には気温が下がったことから、羽織物の需要が高まり販売も復調したという。 10月は6店舗を出店し、4店舗を退店。月末時点の国内小売り店舗数は2390店舗になった。店舗数が差し引き2店舗増加したのに加え、ネット通販が前年...

阪神内燃機の4〜9月期、純利益28%減 主機関・部分品とも販売減

 阪神内燃機工業が5日発表した2018年4〜9月期の連結決算は、純利益が前年同期比28%減の2億8400万円だった。船舶向けの主機関、部分品とも販売が減少したうえ、主機関の販売価格が下落した減収の影響が出た。外注費の削減や、その他のコストダウンに加え減価償却費の減少などもあったが、補えなかった。 売上高は18%減の58億円、営業利益は30%減の3億9800万円だった。事業区分別では、主機関の売上高が国内外で減少して26...

日銀神戸支店、景気判断「緩やかに拡大」10カ月連続 台風被害も一過性か

 日銀神戸支店(写真)が5日発表した兵庫県の金融経済概況では、兵庫県内の景気について「緩やかに拡大している」との基調判断を10カ月連続で示した。「一部に台風の影響がみられる」としながらも、観光客数の回復などに着目し、基調判断を維持した。武元和彦支店長は同日開いた記者会見で、台風の影響は「一時的なものとの声が多いようだ」と説明した。 輸出は増加基調、設備投資も高水準で推移との見方を維持した。個人消費も...

家次神商会頭、世界景気「貿易戦争含めこれからの懸念多い」 現状落ち込みなし

 神戸商工会議所の家次恒会頭(シスメックス会長兼社長)は5日に開いた定例記者会見で「足元の景気はそんなに悪くないとみられているが、貿易戦争含めこれからを懸念する(経営者の)方々多い」と述べ、景気の先行きを慎重に見守るとの見方を示した。「為替相場は安定しているが、株式相場が軟調なのは懸念事項」「中国で事業をやられている方々から、少し需要が落ちているということはお聞きする」と、慎重になりやすい外部環境...

家次神商会頭、神戸空港の国際化「万博1年前の2024年が1つのメドか」

 神戸商工会議所の家次恒会頭(シスメックス会長兼社長)は5日に開いた定例記者会見で、神戸空港の国際線就航について「(大阪府などが誘致を進めている)万博が開催される1年前の2024年あたりが1つのメドか」との見通しを示した。神戸空港の国際化がいつごろになるのか、との記者の質問に答えた。大阪国際(伊丹)空港と神戸空港は従来、関西国際空港の補完的な役割であり、国内線のみが就航するのが周辺の自治体や財界でのコ...

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