ワールドと日本政策投資銀行、ファッション対象のファンド組成

 ワールドと日本政策投資銀行は3日、ファッション産業に関連する企業を主な投資対象とした投資ファンド「W&Dデザイン投資事業有限責任組合」(通称・W&Dデザインファンド)の運用を6月30日付で始めたと発表した。他業種からの参入などもあって競争が激化し、流動化が進むファッション産業をM&A(合併・買収)などを通じて活性化するのがねらい。 ファンドはワールドと政投銀が折半出資する。存続期間は10年。ファンド運...

住友ゴム、バン用タイヤも6%値上げ 原材料価格の上昇

 住友ゴム工業は3日、国内で市販するバン用タイヤ(冬用)の代理店向け出荷価格を9月1日出荷分から平均6%引き上げると発表した。タイヤ原材料である天然ゴムや石油化学系の原材料価格が高騰したため。生産性向上やコスト削減などの企業努力だけで吸収するのは困難と判断した。 同社は4月にトラック・バス用、建設車用、二輪車用のタイヤなどを9月1日に値上げすると発表していた。今回、値上げする製品を追加した。▽関連...

神戸・三宮の路線価、4年連続上昇の320万円 三宮再開発などが支え

 国税庁は3日、相続税や贈与税などの算定基準にする路線価の2017年分(1月1日現在)を発表した。神戸市の最高地点は中央区三宮町1丁目で、前年比40万円上昇の1平方メートルあたり320万円だった。同地点の上昇は4年連続。 訪日外国人観光客の増加によって、大阪都心部や京都繁華街などの上昇に連動して上昇が続いたとみられる。景気回復や低金利なども引き続き追い風だ。さらに三宮再開発への期待感も地価上昇の支えになっ...

日銀短観兵庫、全産業2期ぶり改善 先行きは依然慎重

 日銀神戸支店が3日に発表した全国企業短期経済観測調査(短観、6月調査)の兵庫県分では、全産業の業況判断指数(DI)が前回調査から3ポイント改善のプラス10と、2期ぶりに改善した。製造業では1ポイント改善のプラス9。前回小幅に悪化した非製造業は3ポイント改善のプラス10だった。同時に発表した管内の金融経済概況では、景気の基調判断を「緩やかに回復している」として、前月まで「緩やかな回復基調を続けている」...

兵庫県知事選、井戸氏が5回目の当選決める 94万票獲得・3日0時10分

 2日に投開票した兵庫県知事選で、選挙管理委員会が発表した3日午前0時10分時点の開票状況によると、開票率は99%超とほぼ終了した段階で、無所属で自民、民進、公明、社民各党の県組織が推薦した現職の井戸敏三氏(71)が94万票あまりを獲得して5回目の当選を決めた。 新人3人はおよばず、終盤戦で急速に追い上げた次点の勝谷誠彦氏(56)も64万5000票あまりと、30万票近く離された。投票率は40.86%だった。...

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