ビオフェルの4〜6月期、税引き益51%増 一般用、医療用とも伸びる

 ビオフェルミン製薬が28日に発表した2017年4〜6月期の単独決算は、税引き利益が前年同期比51%増の8億円だった。主力の「新ビオフェルミンS」など一般用医薬品と、医療用医薬品がいずれも伸びた。一方で広告宣伝費を削減して販管費を抑えた。 売上高は18%増の30億円、営業利益は54%増の11億円になった。主力の新ビオフェルミンSは販売が18億円と、前年同期比で16%伸びた。新ビオフェルミンSを含む一般用医薬品全体で売...

モロゾフの今期、一転税引き益14%増に上方修正 「アルカディア」など好調

 モロゾフは28日、2018年1月期の単独税引き利益が前期比14%増の14億円になる見通しだと発表した。従来予想の11億円から上方修正し、一転して増益見通しになる。17年9月にリニューアルした「アルカディア」などの焼き菓子が引き続き好調で、売上高が想定を上回って推移しているため。 売上高は微増の292億円、営業利益は4%増の21億円を見込む。従来予想は290億円、17億円でいずれも一転の増収、増益になる。焼き菓子の好調に...

明治海運の4〜6月期、純利益6%増 ドック入り船舶増加も税金費用減

 明治海運が28日に発表した2017年4〜6月期のの連結決算は、純利益が前年同期比6%減の1億7000万円だった。ドック入りする船舶が増えたことなどで営業減益になったが、税金費用の減少で純利益は前年同期を上回った。 売上高は10%増の96億円、営業利益は32%減の11億円だった。主力の外航海運部門は新たに自動車運搬船とコンテナ船の2隻が加わり売上高は13%増の66億円だったが、ドック入りする船舶が前年同期より多く費用が...

神戸製鋼の今期、最終黒字350億円に上方修正 2期ぶり復配へ

   神戸製鋼所は28日、2018年3月期の連結最終損益が350億円の黒字(前期は230億円の赤字)になりそうだと発表した。従来予想の300億円から上方修正し、黒字幅が拡大する見通しだ。コベルコ建機は中国で油圧ショベルの販売台数が増加傾向にあることや、電力事業で燃料価格が想定を下回って推移していることなどから上方修正に踏み切った。9月末の株主を対象に10円を配当することも決め、2期ぶりに復配する。 売上高は11...

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