国交省、神戸阪急ビル東館の建て替えなど認定 民間都市再生事業計画

 国土交通省は20日、阪急阪神ホールディングス傘下の阪急電鉄が実施している「神戸阪急ビル東館建て替えおよび西館リニューアル計画」を認定したと発表した。阪急電鉄が民間都市再生事業計画として、国交省に認定を申請していた。 計画の認定を受けたことで、阪急電鉄は都市再生特別措置法に基づく特例として金融支援、租税特別措置法や地方税法に基づく税制上の支援措置などが受けられるようになる。 阪急電鉄は1995年の阪神淡...

5月の兵庫県鉱工業生産3.6%低下 基調判断「持ち直しの動き」据え置き

 兵庫県が20日に発表した5月の鉱工業生産指数(2010年=100、季節調整済み)速報値は前月比3.6%低下の100.8と、2カ月ぶりに低下した。兵庫県は生産活動の基調判断を、前月と同じ「持ち直しの動きが見られる」に据え置いた。業種別の生産指数は主要9業種のうち7業種が低下した。  主要9業種では最も高いウエートを占める「はん用・生産用・業務用機械工業」が前月比8.0%低下と下げに転じた。このうち個別の品目では前月に...

神栄、上海子会社で不正取引 過去の決算を訂正へ

 神栄は20日、中国・上海の現地子会社との取引が拡大していた先との間に発生した滞留債権を隠す目的で、実体のない架空売上高を計上する不正取引が明らかになったと発表した。過去の決算を訂正する必要があり、同社が2017年4〜6月期決算を発表する8月17日までに損失額を確定させる。さらに小野耕司社長を委員長とする委員会を設置し、全容解明と再発防止策を検討する。 不正取引による損益への影響は「精査中」としているが、...

ケミプロ化成、単元株数を100株に変更 9月1日

 ケミプロ化成は20日、取引所で株式を売買する際の単位株数である1単元の株式数を100株に変更すると発表した。9月1日から。現在は1000株単位で売買しているが、取引できる株式の最低金額が下がることで、投資家層の拡大による流動性向上などが期待できる。 東京証券取引所など全国の証券取引所が、国内の上場銘柄の取引単位を100に集約することを目指しており、ケミプロ化成もこれに協力する。単元株数の変更に伴い、会社定款...

6月の神戸港、輸出入総額は前年比10.3%増 輸入が前月に続き大幅増

 神戸税関が20日に発表した6月の貿易統計(速報)によると、神戸港を通じた輸出入の総額は前年同月比10.3%増の7576億円と、5カ月連続で前年同月を上回った。対アジアの輸出入が6カ月連続で前年同月を上回ったうえ、米国と欧州連合(EU)との輸出入も5カ月連続で前年比増。過去最高を記録した前月に続き、輸入の伸びが大きかった。資源価格の上昇などを背景に「非鉄金属」「有機化合物」の輸入額が膨らんだほか、輸出は「電...

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