神戸市と姫路市、港湾・産業振興で連携協定 共同で姫路に企業誘致

 神戸市は23日、姫路市と港湾・産業振興に関して連携協定を結ぶことで合意したと発表した。神戸港に向けた貨物の増加に寄与する企業を、姫路市の対象地域に両市が協力して呼び込むことを柱とした。神戸港の港勢拡大に加え、姫路市の産業振興の両方を同時にねらう。

 企業を呼び込む対象地域はひとまず姫路市の広畑富士地区と妻鹿日田地区としたが、今後は追加も検討する。企業誘致には神戸市が港湾運営会社の阪神国際港湾(神戸市中央区)と共同で手がける集荷支援制度や、姫路市の企業立地支援制度を積極的に活用する。

 姫路港を巡っては同港を管理する兵庫県が、神戸港で海外行きの基幹航路に乗せるコンテナを運ぶ船(国際フィーダー船)のための設備を強化するなどの方針を2016年8月に発表していた。

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