神戸市長選 選管が「7つ道具」を点検、17日の告示で配布に備え

20211013選管7つ道具

【神戸経済ニュース】神戸市選挙管理委員会は13日、神戸市長選の告示を17日に控えて、立候補者に同日配布する「7つ道具」を点検した。7つ道具とは、街頭演説の時に掲げる必要がある標旗や、選挙運動員が身に着ける腕章、選挙運動用のビラに貼り付ける証紙など、公選法で定めた選挙運動に必要な道具や証書類のこと。必要な数量があるか、記載した番号などに間違いはないかなどと確認した。

 選管が確認のために用意したのは6組。これまで立候補に向けた予備審査を5人の立候補予定者が受けたためで、予備を1組用意した。選管の担当者は7つ道具を机の上に並べ、自ら作成したチェック表に従って指差し確認したり、道具を手に取って数を数えたりした。確認を終えた7つ道具は告示日まで保管し、立候補を受け付けた候補に手渡す予定だ。

 神戸市長選で候補者に配布する7つ道具は以下の通り。①街頭演説標旗(1流)②選挙運動用自動車または船舶の表示(1枚)③選挙運動用拡声機の表示(1枚)④選挙運動用自動車(船舶)の乗車(乗船)用腕章(4本)⑤街頭演説用の選挙運動引用腕章(11本)⑥選挙運動用ビラ証紙(7万枚)⑦諸証明書等(候補者用通常葉書仕様証明書1枚、選挙運動用通常葉書差し出し表175枚、新聞広告掲載署名書2枚)

 神戸市長選には現職で自民、公明、立民、国民が推薦する久元喜造市長が立候補を表明。加えて、共産が推薦する岡崎史典氏、元加西市長の中川暢三氏、空手道場代表の酒谷敏生氏、弁護士の鴇田香織氏が立候補を表明した。新人4人が現職に挑む構図が固まった。

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