休暇を使って「神戸ならでは」の仕事体験 神戸市、関係人口の創出ねらう

 神戸市は13日、休暇を楽しみながら仕事をする「ワーケーション」の目的地として選ばれることを目的とした、旅行者と神戸市内企業とのマッチングに取り組むと発表した。神戸の老舗企業や、神戸ならではの仕事を体験できるようにして、神戸市の関係人口の創出をねらう。神戸市はワーケーション体験者に、旅費として1万円、宿泊費として1泊1000円を補助する。事業の運営はアルバイト探しアプリのタイミー(東京都豊島区)に委託。同社が展開するスマートフォン向けアプリ上で、体験希望者を募集する。

 タイミーのアプリ上には、首都圏や近畿圏といった都市部に住む人が、数日〜2週間程度の滞在を前提に、地方の短期バイトに応募できるサービス「タイミートラベル」がある。これに神戸市内企業の求人も掲載。「神戸に足を運ぶきっかけになれば」(タイミーの小川嶺代表)というわけだ。すでに、つるまき農園(神戸市北区)での収穫補助や、玉子焼きを製造する山田製玉部(神戸市中央区)での体験記事執筆など9者が求人を募集している。

 幅広い企業がワーケーションを受け入れ、訪れた人が会社の戦力として生きるような、各社個別のパッケージ作りもタイミーが担当する。初年度は試行という面もあり、ひとまず20人の受け入れを目標にする。神戸市の事業費は200万円で、すでに予算を計上済みだ。現時点では神戸での求人も農業など、他都市にも多いワーケーション向け求人が多い。だが今後は「アパレルや洋菓子といった、神戸らしい業種にも求人を広げていきたい」(神戸市の梅沢章・企画調整局政策調査課長)という。

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