選挙でもらうステッカー、3枚集まると? 神戸市の全投票所で配布

20210708投票所ステッカー

 期日前投票が始まった兵庫県知事選の神戸市内の投票所では、従来の投票済み証とは別に投票を終えたことを示すステッカー(図=神戸市選挙管理委員会提供)を配布する。同時に、10月24日に投開票する神戸市長選と、任期満了になる10月21日までに実施が見込まれる衆院選でも配布するステッカーもあわせて、3枚のステッカーを貼り付ける台紙も配布。ステッカーを3枚集められるようにして、すべての選挙に投票を促し、投票率の底上げをねらう。異なる選挙の投票済み証などの収集を誘う試みは、全国的にみてもきわめて珍しい。

 ステッカーは、若い世代の政治参加を身近にすることをめざす大学生が中心の団体「NO YOUTH NO JAPAN(ノーユース・ノージャパン)」と連携してデザインする。神戸市在住・在学する同団体のメンバーが、2021年度から神戸市明るい選挙推進協議会の委員に入ったのを機にステッカーの配布を提案。カラフルなステッカーを配布することで、SNS(交流サイト)を通じて投票したことが拡散されやすくなる効果から、投票所に足を運ぶ動きが若年層に広がることを期待する。

 今回の兵庫知事選では、神戸ポートタワーを中心にみなと神戸海上花火大会をイメージした花火の様子に加え、「I voted」(投票しました)と「Kobe」(神戸)の文字をデザインした。あと2枚のデザインはまだ決まっていないが、ステッカーが3枚そろうことで、1つの意味が見出せるような工夫も検討する。年に選挙が3回もある珍しい機会をとらえて、課題になっている20歳代などの投票率の向上をはたらきかける。

 ステッカーはいずれの選挙でも、期日前投票所を含めた全投票所で配布する。神戸市は今回の知事選から中央区と長田区で期日前投票所を増設。中央区では2日から開設している中央区役所とは別に、10〜17日に「こうべまちづくり会館」(午前11時〜午後6時)でも投票できる。長田区では長田区役所に加えて、15〜17日の3日間に「長田区文化センター」(正午〜午後5時)でも期日前投票ができるようになった。

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