家次神商会頭、景気回復「キーポイントはワクチン」「上半期にはメド期待」

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 神戸商工会議所の家次恒会頭(シスメックス会長件社長、写真)は4日に記者会見し、神戸での本格的な景気回復について「1つのキーポイントはワクチン」との見方を示した。家次会頭はワクチンについて「これまでは3密でも何でも『避ける』ということばかりだったが、(新型コロナと)戦う武器になる」と語った。「治療薬の開発も世界各地で進んでいる」とも指摘した。足元では「第3波が燃え盛っている」が、ワクチン接種の進展などで、景気回復について「今年の上半期にはメドが付くことに期待したい」と語った。

 政府が個人消費を喚起する「GoToキャンペーン」については「非常に効果があった」との見方を示した。11日まで「GoToトラベル」は中断しているが、「宿泊や観光産業をどう支えていくのかという面」に加えて、「長期化すると精神的な問題もでてきかねず、気晴らしのようなものも必要」といった点を解決する役割があると話した。

 こうした新型コロナウイルスの感染拡大で経済が打撃を受けた局面では、商工会議所にとって「地元企業の事業継続、雇用維持をどうサポートするか」「地元企業の新しいチャレンジをいかにバックアップしていくか」「神戸の都市開発をどう加速させていくか」の3点が重点的な課題になる、と強調。神戸空港の国際線就航や、山陽新幹線の新神戸駅と神戸空港を結ぶ「南北アクセス」の強化なども後押ししたい意向も述べた。

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