明治海の4〜9月期、純利益48%増 為替差益で増益に

20181101明治海運決算グラフ

 明治海運が10月31日に発表した2018年4〜9月期の連結決算は、純利益が前年同期比48%増の9億5000万円になった。外国為替市場で円相場が下落したことで、5億8000万円の為替差益を計上したのが寄与した。同社は当初、4〜9月期の為替レートを1ドル=105円で想定していた。

 売上高は3%増の200億円、営業利益は20%減の19億円だった。外航海運事業は前期に完成した新造船がフル稼働したことで増収。ただドックに入る船が増えたことで減益になった。ホテル関連事業は堅調だったという。

 19年3月期の連結業績予想は据え置き。純利益は前期比34%減の12億円になる見通し。4〜9月期の業績は期初の予想から上振れたが、為替相場など不確定要素があるためとしている。

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