みなと銀の傘下ファンドなど、「知るカフェ」のエンリッションに出資
- 2018/10/08
- 22:24
関西みらいフィナンシャルグループ傘下のみなと銀行は、同社と傘下のみなとキャピタルが出資して設立した次世代機業向けファンド「みなと成長企業みらいファンド」が、大学生の就職活動などについて考える場「知るカフェ」を展開するエンリッション(京都市上京区)に出資したと発表した。同ファンドによる出資額は5000万円。ジャフコや三井住友銀系のファンドも同時に出資した。
エンリッションは2013年に設立されたベンチャー企業。国内に17店舗の「知るカフェ」を展開しているほか、16年には海外にも進出。店舗は自治体や企業のスポンサー料で運営し、学生らには無料で飲食と、セミナーやインターンシップといったスポンサー企業などに関する情報を提供する。神戸市内には神戸大学前店(神戸市灘区)とみなと銀行学園都市店(神戸市西区)がある。
みなと銀系による5000万円のほか、ジャフコ傘下のファンドが合計5億100万円、SMBCベンチャーキャピタル傘下のファンドが2900万円を拠出。それぞれ第三者割当増資を引き受けた。みなと銀によると、投資は9月中に実行したという。
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