ケミプロ化成が連日の大幅高、18年ぶり高値 株主総会の議決権取りの思惑

20240122神戸株アイコンA

終値 539円 +39円(+7.80%)

【神戸経済ニュース】25日の東京株式市場では、紫外線吸収剤など化成品を製造するケミプロ化成(4960)が連日の大幅高。一時は前日比86円高の586円まで上昇し、2006年2月以来ほぼ18年ぶりの高値に浮上した。特に目新しい買い材料は出ていないようだ。業績回復に伴う24年3月期の業績予想の上方修正期待だけでなく、6月に開催する定時株主総会の議決権の権利付最終売買日を27日に控えて、市場では「権利取りの買いを入れる動きを巡る思惑が浮上しやすい」といった声も一部で聞かれた。

 前社長の福岡直彦氏の長男である福岡靖介氏が1月26日に関東財務局へ提出した大量保有報告の変更報告書によると、同氏が直接保有するケミプロ化成の株式が発行済み株式数の9.26%になった。ケミプロ化成の株式20.86%を保有する筆頭株主のケアシステムズ(東京都足立区)は、福岡靖介氏が全株式を保有する資産管理会社。福岡靖介氏は直接、間接の通算で、ケミプロ化成株の30%超を保有する計算になる。持ち株が3分の1を越えれば、特別決議で拒否権が持てるなど経営への影響力が高められるだけに、福岡氏らが市場で3〜4%を買い増すのではないかといった思惑が出やすいという。

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