住友ゴムの1〜9月期、純利益3%減 北米などで数量増も円高が逆風
- 2016/11/07
- 21:46
住友ゴムが7日発表した2016年1〜9月期の連結決算は、純利益が前年同期比3%減の376億円だった。北米と欧州を中心にタイヤの販売数量が伸びたが、円高で収益が目減り。減収になった影響が出た。投資有価証券の売却益などでは補えなかった。
売上高は5%減の5604億円、営業利益は微減の424億円だった。国内外とも市販用タイヤは販売数量が伸びた。国内の新車用タイヤは自動車販売の伸び悩みを背景に減少。海外の新車用は販売数量が増えた。市販用、新車用とも海外では円高で販売数量は伸びたが売上高が減少した。
16年12月期通期の連結業績予想は据え置いた。円高が引き続き逆風で、純利益は前期比4%減の535億円になる見通し。年間配当金も前期据え置きの55円(うち中間30円)とする配当計画も維持した。
売上高は5%減の5604億円、営業利益は微減の424億円だった。国内外とも市販用タイヤは販売数量が伸びた。国内の新車用タイヤは自動車販売の伸び悩みを背景に減少。海外の新車用は販売数量が増えた。市販用、新車用とも海外では円高で販売数量は伸びたが売上高が減少した。
16年12月期通期の連結業績予想は据え置いた。円高が引き続き逆風で、純利益は前期比4%減の535億円になる見通し。年間配当金も前期据え置きの55円(うち中間30円)とする配当計画も維持した。
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