増田製粉所の4〜9期、純利益2.1倍に上方修正 原料関係費が後ずれ

 増田製粉所は4日、2016年4〜9月期の連結純利益が前年同期比2.1倍の1億6200万円になったようだと発表した。従来予想は1億2000万円だった。生産性向上やコスト削減を積極的に進めたほか、発生を見込んでいた原料関係費用が10月以降にずれ込んだことで、上期の利益が当初の想定を上回ったという。営業利益は68%増の2億7200万円になったもよう。従来は2億3000万円を見込んでいた。

 一方で、売上高は前年同期比6%減の46億円になったようだ。従来予想は微増の50億円だったが、一転の減収になった。小麦粉需要の低迷に加え、販売競争も激化し、厳しい環境だったという。17年3月期通期の連結業績予想は、現時点では据え置くとしている。「今後の経営環境が不透明」(発表資料)のためという。
関連記事

広告

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

広告

広告

カレンダー

02 | 2024/03 | 04
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -

広告

★神戸経済ニュースからのお知らせ

広告