「世界一のツリー」村松亮太郎氏のネイキッド社が照明演出 

20171202クリスマスツリー

 ネイキッド(東京都渋谷区、村松亮太郎代表取締役)は、神戸市中央区のメリケンパークで2日から始まった「めざせ!世界一のクリスマスツリーPROJECT」でのクリスマスツリーで照明演出を担当すると発表した。26日までの日没以降、クリスマスツリーの企画がテーマに掲げる「輝け、いのちの樹」を連想させる光の演出でいろどる。

 俳優で映画製作なども手掛ける村松亮太郎氏は3月に開催した六本木ミッドタウン(東京都港区)の10周年記念イベント「江戸富士(EDO-FUJI)」で、今回のクリスマスツリーを企画した、そら植物園(東京都渋谷区)の西畠清順代表と知り合ったという。その後、村松氏と西畠氏が共同企画で本物の植物と、光やテクノロジーによる「新たな価値づくり」に取り組む一環として今回のクリスマスツリーにも携わる。

 クリスマスツリーでは木の生命力を表現。木の幹に触れると、ドクドクと脈打つような仕掛けを行うと同時に木の照明が明滅を繰り返すことで、木全体が呼吸している様子を演出する(図=ネイキッドの発表資料より)。同時に、植物とイルミネーションでクリスマスツリーに向かうまでの動線を作る「エアプランツトンネル」の演出も手がける。

 「めざせ!世界一のクリスマスツリーPROJECT」は、高さ約30メートルのアスナロをメリケンパークに設置し、クリスマスツリーに仕立てる企画。米ニューヨークのロックフェラーセンターに設置するクリスマスツリーを上回り、生木のクリスマスツリーとしては世界一の高さになるという。

 村松氏が客員教授を務める大阪芸術大学アートサイエンス学科も協力しており、3日には村松氏が同学科の学生と高校生らに「特別授業」を実施する。

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