ビオフェルの4〜9月期、税引き益44%増 主力ビオフェルミンSの販売増

20171027ビオフェル決算グラフ

 ビオフェルミン製薬が27日に発表した2017年4〜6月期の単独決算は、税引き利益が前期比44%増の13億円だった。主力の整腸薬「新ビオフェルミンS」の販売が大幅に伸びたのが寄与した。医療用医薬品、食品原料も堅調で、増収効果が利益を押し上げた。従来予想の11億円を上回った。

 売上高は15%増の58億円、営業利益は45%増の18億円だった。一般用製品の国内販売が武田薬品工業から、親会社の大正製薬に移ったのを受けて、4〜9月期の新ビオフェルミンSの販売が36億円と前年同期に比べ19%伸びた。一般用製品全体で38億円になった。医療用医薬品も11%増の18億円と伸びた。

 18年3月期の業績予想は据え置いた。税引き利益は前期比横ばいの19億円になる見通し。前期比25円減の年60円(うち中間30円)の配当計画も維持した。

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