阪神内燃機の4〜6月期、税引き益48%増 部分品販売の増加で操業度改善

20170807阪神内燃機決算グラフ 

 阪神内燃機工業が7日発表した2017年4〜6月期の単独業績は、税引き利益が前年同期比48%増の2億4800万円になった。船舶用エンジンの部分品販売が増加したことで、工場の操業度が改善。資材価格の上昇や人件費の増加などを吸収した。

 売上高は6%増の30億円、営業利益は44%増の3億5300万円だった。主機関の販売減を部分品の販売増で補ったという。6月末時点の受注高は国内から注文を受け付けたことなどで、前年同期に比べ35%増の62億円になった。

 18年3月期の連結業績予想は、純利益が前期比22%減の4億3000万円になる見通しを据え置いた。年35円の配当予定も据え置き。

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