川重、バングラディシュ初の都市高速鉄道で車両を受注 三菱商と共同で400億円
- 2017/08/07
- 22:05
川崎重工業は7日、三菱商事と共同でバングラディシュ初の都市高速鉄道である「6号線」の車両(イメージ図=川重の発表資料より)144両と車両基地の設備を受注したと発表した。発注元は同国のダッカ都市交通会社で、受注額は400億円。川重はプロジェクト全般の管理に加え、車両や主な車両基地設備の設計・製造から運転士らのトレーニング、営業開始後の保守業務支援などをになう。
川重が今回提供する車両は、ステンレス製車両の予定。客室の内外にカメラを備え、客室内の乗客に加え、ワンマン運転時にプラットフォーム上の安全を確認できる。一方で三菱商は「商務事項」の管理と車両基地設備の一部を供給する予定だ。
6号線は首都ダッカの中心地を通り南北20キロメートルを結ぶ。16駅で構成する全線高架の路線だ。計画段階から国際協力機構(JICA)がバングラデシュ政府を支援しており、同政府はJICAと結んだインフラ整備支援に関する円借款契約により資金調達して建設を進めている。
川重が今回提供する車両は、ステンレス製車両の予定。客室の内外にカメラを備え、客室内の乗客に加え、ワンマン運転時にプラットフォーム上の安全を確認できる。一方で三菱商は「商務事項」の管理と車両基地設備の一部を供給する予定だ。
6号線は首都ダッカの中心地を通り南北20キロメートルを結ぶ。16駅で構成する全線高架の路線だ。計画段階から国際協力機構(JICA)がバングラデシュ政府を支援しており、同政府はJICAと結んだインフラ整備支援に関する円借款契約により資金調達して建設を進めている。
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