「神戸ガレット・デ・ロワ」スタンプラリーと催事の2本立てで開催 6日から

20220106ガレットデロワ

【神戸経済ニュース】兵庫県洋菓子協会(神戸市灘区)、兵庫県パン協同組合(神戸市中央区)、神戸ファッション協会(同)は、フランスの伝統菓子ガレット・デ・ロワ(写真=神戸ファッション協会提供)をテーマにした行事「2022神戸ガレット・デ・ロワ」を1月6〜31日に開催する。期間中は、行事に参加しているガレット・デ・ロワを販売する洋菓子店・パン店など巡るデジタルスタンプラリーを実施。さらに14〜17日には神戸阪急で各店舗のガレット・デ・ロワのコンテストと販売会も予定する。今年の行事はデジタルスタンプラリーと百貨店の催事の2本立てだ。

 ガレット・デ・ロワはフランスで、生まれて12日目のキリストのもとに東方の博士3人が参拝に訪れたとされる1月6日「公現祭」を祝って食べる菓子だ。この時期に日本でも販売する店舗が増えていることから、昨年は第1回のコンテストと販売の催事を開催。これが好評だったため今回、第2回の開催を決めた。ガレット・デ・ロワを通常の店舗で販売しているという認知向上や、来店客の分散を目的にデジタルスタンプラリーも開催する。開幕は公現祭の当日である6日にした。

 神戸阪急でのコンテストと販売会では、14日午前に15人の審査員による審査を公開。同日午後に表彰式を開き、17日まで出品した作品を展示する。18店の若手パティシエ32人がコンテストに出品する予定だ。販売するのは17店の商品。14〜17日の各日午後3時から、切り分けたガレット・デ・ロワに「フェーブ」と呼ばれる陶器の人形が入っていると「王様」になれるといった、伝統的な食べ方を再現する「ガレットを食べてフェーブを当てよう!」も予定している。「夢のあるお菓子の絵」をテーマに子供たちが描いた絵を展示する「キッズデザイン展」も同時開催。

<デジタルスタンプラリー>
▽概要 :イベントページにアクセスし、地図上に表示した参加店舗を訪れ、ガレット・デ・ロワをホール(1台)で購入すると会計の際にQRコードからスタンプを獲得する。スタンプ3個以上で「焼き菓子詰め合わせ」「フェーブセット(8〜10個)」を抽選で5人に贈るA賞、スタンプ2個以上で「焼き菓子詰め合わせ」が最大30人に贈るB賞にそれぞれ応募できる。専用アプリのダウンロードは不要。
▽期間:2022年1月6〜31日(店舗によって参加期間が異なる)
▽参加店舗:KuRi(明石市、稲美町)とドンク(神戸市、姫路市、加古川市、西宮市、川西市)は15日まで。神戸市中央区のモンプリュは16日まで。神戸市東灘区のラトリエ・ドゥ・マッサは要予約で24日まで。ビゴの店(芦屋市、神戸市、西宮市、宝塚市)は31日まで。14〜17日は神戸阪急のコンテスト・販売会場である9階催事場でも、スタンプを獲得することができる。
▽参加費などは不要だが、ガレット・デ・ロワのホールでの購入がスタンプ獲得の条件になる。
▽事前の申し込み:不要
▽関連ホームページ:https://kfo.or.jp/kobegalettedesrois/

<コンテスト・販売会>
▽期間:2022年1月14〜17日
▽場所:神戸阪急・9階催場
▽入場料:無料
▽販売ブランド:アグリコール、アンテノール、神戸ポートピアホテル、ドンク、パティスリーAKITO、パティスリーエトネ、パティスリー・クリ、パティスリーモンプリュ、パティスリーラルゴ、ビゴの店、魔ビッシュ、ラトリエドゥマッサ、ラピエール、ル・パン神戸北野、ルビアン、レーブドゥシェフ、六甲菓子工房ボンポアン
▽事前の申し込み:不要
▽関連ホームページ:https://kfo.or.jp/kobegalettedesrois/

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