JR西日本、神戸線に通勤特急「らくラクはりま」を来春新設 朝夕に1往復運転

20181130らくラクはりま記者会見

 JR西日本は30日、JR神戸線の姫路駅と大阪駅を約1時間で結ぶ通勤客向けの特急「らくラクはりま」を2019年春に新設すると発表した。通勤特急の車内でゆっくりと飲み物を楽しんだり、読書や資格取得に向けた勉強などができるような快適な空間を提供する。

 新設する特急は6両編成で平日のみ、1日に1往復を運転する計画だ。朝の通勤時間帯に姫路から大阪に向けて1本、夕方の通勤時間帯に大阪から姫路に向けて1本を運転。停車駅は姫路、加古川、西明石、明石、神戸、三ノ宮、大阪を予定する。

 車両は「くろしお」「こうのとり」などに使用している289系を使用する。全351席のうち、女性専用席を18席を設ける。

 JR西日本の多田真規子神戸支社長(写真)が、大阪市北区にある同社の本社で記者会見して発表した。

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