平成といえば…30作品に神戸ルミナリエ「入選」 作るおもちゃ展覧会、東京で
- 2018/11/30
- 21:26
セガサミーホールディングス傘下のセガトイズは30日から、おもちゃで手作りした平成のシンボルを展示する展覧会「ありがとう平成! おもちゃで作るハンドメイド作品展」を東京都渋谷区のギャラリーで開催している。手作り作品の販売サイト「Creema(クリーマ)」のクリエイターが製作し、100作品ほどの中から選ばれた約30作品を展示。平成の印象的なできごととしての震災・災害からの復興を示す「神戸ルミナリエ」を表現した作品も入選した。
作品はセガトイズが販売する作って遊ぶおもちゃ「メイキングトイ」の素材を使用。神戸ルミナリエを表現した作品「hikari」(写真=セガトイズ提供)は、主に光る素材や透明な素材を使った。制作した「透明創造室」の「中の人」は名古屋から引っ越し、神戸在住という。セガトイズを通じて「こうしている今も復興活動をされている方がたくさんいらっしゃいます」「復興と鎮魂のシンボルとして心に浮かんだのが、神戸ルミナリエでした」とコメントを発表している。
神戸ルミナリエは1995年(平成7年)1月に発生した阪神淡路大震災での復興への希望や、犠牲者の鎮魂を目的に、同年12月に初めて開催。これ以来、神戸市中央区の旧居留地で毎年開催しており、第24回の今回は12月7〜16日の10日間を予定している。
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