トリドール、「晩杯屋」のアクティブソースを買収 早期に500店展開へ
- 2017/07/30
- 00:45
トリドールホールディングスは、立ち飲み居酒屋「晩杯屋」などを展開するアクティブソース(東京都品川区)を買収すると発表した。トリドールが掲げる2025年に国内2000店舗の目標を目指す一環という。小規模でも出店できることから、トリドールの主力である「丸亀製麺」などでは出店できなかった場所でも出店立地の候補にできる強みがある。早期に晩杯屋で500店の出店を目指す。
晩杯屋は09年に東京都品川区の武蔵小山店に1号店を出店。現在は都内を中心に首都圏に31店舗を構える。100〜200円のフード(おつまみ)や500円以下の飲み物を提供する立ち飲みが主力だ。若者やシニア層などの単身者らが、ひとりで気軽に利用できる店舗になっている。これまでトリドールが出店候補地を検討した情報に加え、トリドールグループの資金も有効活用して、出店を加速する。
トリドールによる買収額や持分比率などは明らかにしていない。アクティブソースは、外食産業に関連する専門紙誌15社で構成する外食産業記者会の「外食アワード」を2016年に受賞。これまで多店舗展開が難しいとされた、「せんべろ」と呼ばれる低価格の小規模居酒屋のチェーン店化に成功したのを評価した。
晩杯屋は09年に東京都品川区の武蔵小山店に1号店を出店。現在は都内を中心に首都圏に31店舗を構える。100〜200円のフード(おつまみ)や500円以下の飲み物を提供する立ち飲みが主力だ。若者やシニア層などの単身者らが、ひとりで気軽に利用できる店舗になっている。これまでトリドールが出店候補地を検討した情報に加え、トリドールグループの資金も有効活用して、出店を加速する。
トリドールによる買収額や持分比率などは明らかにしていない。アクティブソースは、外食産業に関連する専門紙誌15社で構成する外食産業記者会の「外食アワード」を2016年に受賞。これまで多店舗展開が難しいとされた、「せんべろ」と呼ばれる低価格の小規模居酒屋のチェーン店化に成功したのを評価した。
- 関連記事
-
- 神明、香港の外食大手マキシムと合弁会社 アジアで日本食市場の拡大めざす (2017/07/30)
- ノーリツ、給湯機器の保守事業を本格展開 顧客LAN利用の通信機器も投入 (2017/07/30)
- トリドール、「晩杯屋」のアクティブソースを買収 早期に500店展開へ (2017/07/30)
- シスメックス、仏ビオメリューとの合弁を解消 08年に設立の日本法人 (2017/07/27)
- 神戸製鋼、タイにも本社機能 東南アジア・南アジアの統括会社 (2017/07/27)
広告
chevron_left
ノーリツ、給湯機器の保守事業を本格展開 顧客LAN利用の通信機器も投入 home
ビオフェルの4〜6月期、税引き益51%増 一般用、医療用とも伸びる
chevron_right