カルナバイオが急伸、ストップ高 WIPOサイトで米ギリアドと共同の特許公開

20191231神戸株ワッペン

終値 1678円 +300円(+21.77%)

 2日の東京株式市場では東証ジャスダックに上場する創薬ベンチャーのカルナバイオサイエンス(4572)が急伸。取引時間中は買い気配のまま売買が成立せず、大引けでは制限値幅の上限である前日比300円高の1678円で、6万6600株の売買が成立した。この値段には買い注文305万8800株(指し値3万7400株、成り行き302万7400株)の買い注文を残した。 

 日本時間1日夕方に同社が米製薬大手のギリアド・サイエンシズと共同で出願した特許が、世界知的所有権機関(WIPO)の特許検索サイトを通じて公開されたのが材料視された。カルナバイオとギリアドとの共同研究が進展していることが確認できたと好感する動きになった。特許出願から20年間が特許期間であることから、6〜7年内での新薬発売への期待にもつながったもよう。

 特許の内容は、がん細胞を攻撃する「T細胞」を活性化する化合物。がんの治療薬と同時に使うことで、治療薬の効き目を高める効果が期待できる。がんの新たな治療法として注目されている「CAR-T細胞」を使う際にも併用できることや、がん以外でもエイズ治療薬と併用して免疫を高めるといった使い方もできる。幅広い市場を持つ医薬品開発につながると期待が高まった面があるようだ。

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