イオンモール神戸南、6月30日に第1期オープン 全館開業は9月中旬に
- 2017/05/30
- 20:49
イオンは30日、神戸市兵庫区の神戸市中央卸売市場の本場西側跡地に建設している商業施設「イオンモール神戸南」(完成予想図=イオンの発表資料より)を6月30日にオープンすると発表した。中核店舗である食品スーパーの「イオンスタイル神戸南」など高い頻度での利用が見込まれる10店舗が先行して営業を開始する。全店舗140店が開業するのは9月中旬になる見通し。
6月30日に開業するのは食を中心にした「マルシェゾーン」。イオンスタイル神戸南では、神戸市中央卸売市場本場から直接仕入れた鮮魚をで作った弁当類や惣菜など、市場の目の前という立地を生かした商品を展開。このほか青果や精肉、焼き鳥などの専門店も同時にオープンする。マルシェゾーンの中心部には200席のイートインスペースや、イオン銀行とみなと銀行のATMも設置を予定している。
9月の全館オープン時には新業態や神戸発の店舗が相次ぐレストラン街と全800席の大規模なフードコードが開業する。ファッション、雑貨、インテリアなどに加え大型のスポーツ専門店、書店、日用品点、家電専門店も入居する予定だ。地上3階建てで延べ床面積は8万4000平方メートルになる。自動車1400台、自転車1200台を駐車できる。
第1期開業時の営業時間は午前9時から午後9時まで。全館オープン後はイオンスタイルが午前8時から、レストラン街は午後10時までなどと店舗によって営業時間が変わる計画。年中無休の予定。従業員数は施設全体で約2000人になる見通し。基本商圏は自動車で20分圏内、約27万世帯、およそ50万人を見込む。
- 関連記事
-
- トリドール、役員報酬のストップオプション比率高める 制度見直し (2017/05/31)
- 川重、スーパーバイク世界選手権で通算100勝 レイが今季8勝目 (2017/05/30)
- イオンモール神戸南、6月30日に第1期オープン 全館開業は9月中旬に (2017/05/30)
- 英独蘭米仏の5カ国を取り入れた「開港コロッケ」 ロック・フィールド (2017/05/30)
- トーホー、北関東の業務用食品卸を統合 10月1日 (2017/05/29)
広告