神鋼環境、今期純利益23%増に上方修正 解約金受け取り特別利益を計上

20191105神鋼環境決算修正

 神鋼環境ソリューションは5日、2020年3月期の連結純利益が前期比23%増の30億円になる見通しだと発表した。従来予想の25億円から上方修正し、増益幅が拡大する。水処理事業の一部で相手先の都合による解約の申し入れがあり、契約時に決めた解約金を受け取ったうえで関係した費用を除いた「契約解約益」を4〜9月期に6億4900万円計上。これを、おおむね通期予想にも反映した。

 同社は1〜3月期に収益が集中しやすい傾向もあり、純利益以外は期初の想定を維持。20年3月期の売上高は前期比11%増の1000億円、営業利益は3%減の36億円になる見通しを据え置いた。

 同時に発表した19年4〜9月期の連結決算は、最終損益が4億2600万円の黒字(前年同期は3億2100万円の赤字)だった。廃棄物処理関連ではIHI子会社が手がけていたゴミ焼却場など廃棄物処理施設の関連事業を19年1月1日付で統合。同事業の統合による増収効果などが寄与した。水処理関連の損失と、化学・食品機械関連の減益を補った。

 売上高は13%増の385億円、営業利益は1億7800万円(前年同期は4億1600万円)だった。

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