TOAの4〜9月期、純利益6%減 増収も海外市場開拓で販管費が増加

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 放送・音響機器大手のTOAが5日発表した2019年4〜9月期の連結決算は、純利益が前年同期比6%減の6億7000万円だった。国内で防災行政無線のスピーカーや交通インフラ市場向け設備、オフィスビル内の放送設備などが好調。アジアでも販売好調で同社全体でも増収になったが、販管費が増加した。海外市場の開拓に伴う広告宣伝費の増加や、人員増による人件費の増加が響いた。

 売上高は3%増の207億円、営業利益は1%減の11億円になった。地域別の売上高は日本が5%増の127億円、アジア・パシフィックが7%増の38億円、欧州・中東・アフリカは8%減の23億円、米州は1%減の10億円、中国・東アジアは4%増の8億1600万円だった。欧州の販売が想定を下回ったほか、外国為替市場で円相場が想定よりも円高で推移したのが逆風で、従来の会社予想である売上高220億円、営業利益13億円には届かなかった。

 20年3月期の連結業績予想は据え置いた。純利益は2%減の24億円になる見通しだ。

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