アサヒHD株が大幅高 今期利益の上方修正で2年ぶり高値、子会社上場も意識か

20180823神戸株アイコン

 30日の東京株式市場ではアサヒホールディングス (5857)が大幅に続伸した。終値は前日比192円(8.24%)高の2523円だった。一時は2561円まで上昇し、2017年10月27日以来ほぼ2年ぶりの高値を付けた。前日大引け後に2020年3月期の連結純利益(国際会計基準)が前期比13%増の102億円になる見通しだと発表した。従来予想の94億円から上方修正し、増益幅が拡大するのを好感した買いが入った。主力の貴金属リサイクル事業で、4〜9月の回収量と販売価格がいずれも想定を上回ったことなどから今期の予想を見直した。

 同時に全額出資子会社であるマッサージいす大手のフジ医療器の株式のうち、60%を同社の海外向け代理店である台湾のジョンソンヘルステック(台中市)に売却すると発表した。国内市場の大きな成長が見込めない中、主力事業との相乗効果が乏しい事業から経営資源を引き上げることが好感された。さらにフジ医療器の株式を数年後に上場させる計画もあるとしており、継続して保有する40%のフジ医療器株の価値向上も意識した値動きとの指摘も出ていた。

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