ビオフェル4〜9月期、税引き益18%減 主力の整腸剤が好調で減益幅縮小

20191029ビオフェル決算

 ビオフェルミン製薬が29日発表した2019年4〜9月期の単独決算は、税引き利益が前年同期比18%減の11億円だった。主力の整腸剤「新ビオフェルミンS」の販売が好調で、同社の予想していた9億2000万円から減益幅が縮小した。競合品の発売を受けて広告宣伝費を増やしたのが奏功した。

 売上高は8%増の62億円、営業利益は19%減の15億円だった。新ビオフェルミンSの販売が好調だったのに加え、医療用医薬品での前倒し納入があったのが寄与した。一方で費用は期初の計画通り、広告宣伝費を積み増したことで販管費が増加した。前期に比べて研究開発費を増額したのも響いたが、支出額は想定通りだった。

 20年3月期の業績予想は従来予想を据え置いた。上期の収益はやや上振れしたが、下期には医療用医薬品の前倒し納入の反動も想定される。現時点で通期業績の大きな上振れは見込みにくいようだ。税引き利益は引き続き前期比24%減の17億円を見込む。

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