アサヒHD、今期純利益13%増に上方修正 貴金属の回収量が上振れ

20191029アサヒHD修正と決算

 貴金属リサイクルのアサヒホールディングスは29日、2020年3月期の連結純利益(国際会計基準)が前期比13%増の102億円になる見通しだと発表した。従来予想は94億円だった。3期連続で過去最高益を更新する見込みだったが、増益幅がさらに拡大する見込み。主力の貴金属リサイクルで、回収量が想定を上回って推移しているうえ、主要な取り扱い品種である金とパラジウムの国際商品相場の上昇を受けて、販売価格の想定も見直した。

 売上高に想定する売上収益は5%増の1350億円、営業利益は31%増の190億円を見込む。従来予想は1400億円、145億円だった。貴金属リサイクルに加え、廃棄物処理も足元で堅調に推移しているのを通期予想に反映した。さらに株式の売却に伴い、マッサージいす大手のフジ医療器が連結子会社から持ち分法適用会社に変わることも今回の予想には織り込んだ。フジ医療器が連結を継続すると仮定した場合は売上収益が1550億円、営業利益が199億円になる見通しという。

 同時に示した2019年4〜9月期の連結決算は、純利益が前年同期比1%減の45億円だった。従来予想は44億円だった。貴金属が好調だったほか、単価の高いマッサージいすには消費税率引き上げを控えた駆け込み需要も発生したのが寄与した。売上収益は16%増の701億円、営業利益は24%増の85億円だった。

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