川重、2018年進水の船舶は5隻 神戸では1隻が進水

 川崎重工業は19日、同社が建造して2018年に進水させた船舶は昨年と同じ5隻だったと発表した。このうち神戸工場(神戸市中央区)での進水は1隻、坂出工場(香川県坂出市)は4隻だった。神戸工場での進水は昨年の2隻から減少した。

 船種別ではLPG(液化プロパンガス)運搬船が3隻、LNG(液化天然ガス)運搬船が1隻、ばら積み船が1隻だった。進水後の内装工事なども終わり、完成(竣工)した18年の船舶数は、17年に比べ3隻多い7隻。このうち神戸工場は17年と同じ2隻だった。

 川重は昨年3月に造船事業を大幅に縮小する方針を発表。神戸工場では商船も建造していたが潜水艦中心にシフトし、坂出工場のドックも削減している。

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