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11月の神戸港、輸出入総額2カ月連続で増加 輸出は2カ月ぶりに前年比減

20181219神戸港貿易統計11月

 神戸税関が19日に発表した11月の貿易統計(速報)によると、神戸港を通じた輸出入総額は前年同月比1%増の8046億円だった。輸出入総額は2カ月連続で前年同月を上回り、11月としては過去最高を記録した。輸入額も11月としては最高になった。輸出額は2カ月ぶりに前年同月比で減少したが、輸入の寄与で総額が押し上げられた。

 輸入額は前年同月比7%増の3096億円だった。農薬や医薬品の原料などになる有機化合物、欧州からのたばこなどのほか、価格が高騰しているフェロバナジウムなど鉄鋼強化材などの増加が目立った。一方で、医薬品や非鉄金属などの輸入は減少した。

 半面、輸出額は前年比2%減の4950億円だった。米国向けのリチウムイオン電池が前年同月に比べて100億円超と大幅に減った影響が大きい。このほか鉄道用車両や、平面ディスプレー製造用などの半導体製造装置の減少が目立った。一方、精油・香料および化粧品類は中国向けを中心に伸びて、11月としては過去最高額になった。

 10月の平均為替レートは1ドル=112円99銭。前年同月の113円54銭に比べ55銭の円高・ドル安だった。輸出額と輸入額を差し引きすると、神戸港での輸出超過額は前年同月比14%減の1854億円だった。

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