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ケンミン食品、冷凍食品の丹波篠山「黒枝豆」発売 小田垣商店と業務提携

20181016黒枝豆

 ケンミン食品(神戸市中央区)は16日、丹波篠山産の「黒枝豆」(写真=ケンミン食品提供)を冷凍食品にして発売すると発表した。種苗の老舗で1984年から黒枝豆の販売も手がける小田垣商店(篠山市)と業務提携し、共同で冷凍食品を開発。品質の高さで知られる黒枝豆を収穫期以外のシーズンでも楽しめるようにする。両社が販売元になり、今年収穫した10トンを12月ごろから販売する計画だ。

 丹波篠山産の黒枝豆になるのは、「丹波黒」という品種の大豆。丹波篠山地域の気候にしか適応せず、ハウス栽培や早生栽培では品質を保てないことが知られている。毎年10月初旬に収穫が解禁され、わずか2週間しか味わうことができない希少な作物だ。さらに黒枝豆を収穫し、枝を整えて束ねる作業には人手がかかり、需要の増加に対して生産が追いつかない状況にある。

 こうした状況への対応策として、収穫した枝豆を冷凍食品にできれば、一段と丹波黒の普及につながるとみた小田垣商店が、冷凍食品の技術を持つ提携先を探していた。一方、冷凍ビーフンの生産量で日本一という冷凍加工の設備と技術を持つケンミン食品は、高級食材としての丹波黒の取り扱いが、ブランド価値の向上などにつながると判断した。

 業務提携は17年に始まり、昨年は3トンの冷凍黒枝豆を試験的に販売。今年は本格展開と位置付ける。小田垣商店が販路を持つ全国の百貨店やスーパー、ケンミン食品の販路である全国の生協や誌面カタログ宅配などで全国展開する。将来的には年100トンの生産体制を構築し、海外にも「枝豆の最高峰ブランド」を展開したい考えだ。

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