みなと銀の4〜9月期、純利益16%増 与信関係費用が減少
- 2016/11/11
- 22:24
みなと銀行が11日に発表した2016年4〜9月期の連結決算は、純利益が前年同期比16%増の38億円だった。兵庫県の景気が緩やかながら回復が続いたことで、個別貸倒引当金繰入額が前年同期比で減少するなど、与信関係費用が前年同期に比べて6割減ったのが寄与した。
資金運用益と手数料収入から経費を差し引いた本業のもうけである、みなと銀単独の業務純益は前年同期比7%増の61億円だった。もっとも日銀のマイナス金利政策などを受けて貸出金利息、有価証券利息配当金はともに減少した。
17年3月期は連結純利益が1%増の74億円になる見通しを据え置いた。期末配当計画は10月1日付での株式併合を考慮して実質従来予定通りの50円とした。
資金運用益と手数料収入から経費を差し引いた本業のもうけである、みなと銀単独の業務純益は前年同期比7%増の61億円だった。もっとも日銀のマイナス金利政策などを受けて貸出金利息、有価証券利息配当金はともに減少した。
17年3月期は連結純利益が1%増の74億円になる見通しを据え置いた。期末配当計画は10月1日付での株式併合を考慮して実質従来予定通りの50円とした。
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