阪神・オリックス優勝パレード、企業の寄付金5億3000万円 収支を発表
- 2024/04/11
- 05:16
【神戸経済ニュース】兵庫県は10日、2023年11月23日に開催した兵庫・大阪連携「阪神タイガース、オリックス・バファローズ優勝記念パレード」の収支を発表した。企業からの協賛金・寄付金は121件あり、合計で5億3100万円になった。これにクラウドファンディングによる個人の寄付が1億0400万円、過去のパレード剰余金などその他収入が1800万円で、収入は合計6億5300万円になった。
支出で最も多かったのは警備関係費で4億1100万円だった。パレードの車両や演出などパレード運行関係費に1億2700万円、交通規制の告知など広報関係費は2100万円だった。1300万円の残余金が発生し、関西・大阪二十一世紀協会(大阪市北区)に寄付した。
オリックスのパ・リーグ3連覇と、阪神の38年ぶり日本一を祝うパレード。同日に大阪・御堂筋と神戸・三宮〜元町で開催した。実行委を構成した兵庫県によると「実行委員会は1つで広報活動なども一体的に展開したため、神戸会場と大阪会場の収支は分けられない」(県民生活部総務課)としている。
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