3月の兵庫県倒産件数、18件増の59件 負債総額27億円・帝国データ

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【神戸経済ニュース】帝国データバンク神戸支店(神戸市中央区)がまとめた3月の兵庫県倒産件数(負債額1000万円以上の法的整理)は59件と、前年同月に比べて18件増加した。倒産件数が前年同月を上回るのは8カ月連続。負債総額は27億8700万円で、前年同月(28億0400万円)から小幅ながら減少した。負債総額の前年比減は4カ月ぶり。

 業種別の内訳は小売業が22件と最も多かった。サービス業が17件、建設業が10件、製造業と卸売業がそれぞれ4件、運輸・通信業が1件、その他が1件だった。負債額別では1000万円以上5000万円未満が49件と全体の83%を占めた。50億円以上の倒産は6カ月連続でなし。

 帝国データは倒産件数について「増加基調は続いている」との見方を維持。日銀が3月19日の金融政策決定会合でマイナス金利の解除などの修正を決定するなど、「今後は長期金利の上昇など金利動向や金融機関の与信判断によっては、倒産件数に大きな影響を及ぼす懸念もある」と指摘した。

 同時に示した23年度(23年4月〜24年3月)の兵庫県倒産件数(負債額1000万円以上の法的整理)は552件と、22年度に比べて198件増加した。倒産件数が500件を超えたのは2013年度以来10年ぶり。負債総額は6816億2100万円で、22年度(563億3400万円)から大幅増。ただ負債総額のうち5836億円はパナソニック液晶ディスプレイ(姫路市)の1社で占めた。

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