3月の神戸市部マンション発売戸数93.9%減 平均価格6175万円・契約率84.6%

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【神戸経済ニュース】不動産経済研究所(東京都新宿区)が18日に発表した3月の近畿圏新築分譲マンション市場動向によると、神戸市部のマンション発売戸数は前年同月比93.9%減の13戸だった。発売月内に契約にたどり着いた戸数の割合を示す契約率は84.6%になった。発売戸数は少なかったが、マンション販売が好調であることの目安になる契約率70%を3カ月連続で上回った。

 神戸市部の平均価格は6175万円、1平方メートル当たりの分譲単価は88.0万円だった。平均価格は前年同期に比べ94.1%上昇した一方で、分譲単価は4.5%の下落だった。

 近畿圏全体のマンション発売戸数は前年同月比1.7%増の1448戸と、4カ月連続で前年同月を上回った。近畿圏の即日完売物件は、ジオ甲子園口二見町2期11〜13次の1物件3戸だった。


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