スカイマーク株、鈴与系が5.9%を追加取得 インテグラル保有分の全部

20210218スカイマーク

【神戸経済ニュース】投資ファンドを運営するインテグラル(5842)は21日、同社が保有するスカイマーク株式の全部(スカイマーク株の発行済み株式の5.9%)を、鈴与ホールディングス(鈴与HD、静岡市清水区)に売却する契約を結んだと発表した。インテグラルは2023年11月にスカイマーク株の13.01%を鈴与HDに売却し、鈴与HDはANAホールディングス(9202)を上回る筆頭株主になっていた。今回のインテグラルによる売却で、鈴与グループはスカイマーク株を約19%を保有する計算になる。

 株式の受け渡しは3月中を見込む。インテグラルは2015年にスカイマークが民事再生手続きを実施したのを機に、同社の株主に名乗り出て、ANAHDとともにスカイマークの再建に取り組んだ。定時運行率や顧客満足度で国内トップの航空会社になるうえで、株主として後押しした形だ。新型コロウイルスで乗客が減少する打撃を受けながらも、22年にはスカイマークが東証グロース市場に再上場。インテグラルはスカイマーク株をすべて手放すことで、同社の経営再建を終える形だ。

 鈴与は同日、インテグラルから昨年11月に取得した既存の持分を、鈴与ホールディングスから1株895円で鈴与系の投資組合に移管すると発表した。鈴与のグループ会社が全株式を保有する地域航空会社のフジドリームエアラインズ(FDA、静岡市清水区)とスカイマークはともに神戸空港に乗り入れている。鈴与は神戸空港をハブに、スカイマークとFDAによる相乗的な顧客の利便性向上など模索することなどが伝わっている。(写真は神戸空港に駐機中のスカイマーク機)

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